WordPressテーマ 無料Cocoonから有料THE THORに切り替え!

こんにちは。まめです。

今回はWordPresのテーマについて、この前、今まで使っていた無料テーマの「Cocoon」から有料テーマの「THE THOR」に切り替えたので、その感想について紹介したいと思います。

結論からいうと結構苦労しましたが機能については満足しています。

また、僕自身はHTMLもCSSもほぼ知識がないので、基本的にはこれらをいじっての編集はしないことを前提としています。



無料テーマCocoonと有料テーマTHE THORについて

無料テーマCocoonと有料テーマTHE THORについて

まずは無料テーマのCocoonと有料テーマのTHE THORについて簡単に紹介したいと思います。

Cocoon

無料テーマとしてはかなり有名で、無料テーマなのに有料テーマに劣らない高機能を搭載しているテーマですね。

見た目もシンプルで、用意されているテンプレートのテーマから自分の好みのデザインのテーマを選ぶことで、全体的な色味や「見出し」などのデザインも自動で切り替わるので、簡単に設定ができます。

また、デザインの切り替えも容易にできるので、最初に選んだデザインがしっくりこないときも簡単に変更が可能ですね。

Cocoonを導入するとWordPressのダッシュボードの欄に「Cocoon設定」という項目が追加され、基本的にはこの設定画面でいろいろと編集が可能です。

また、記事作成のエディタに関しても、現在のWordPressの標準である「Gutenberg(グーテンベルグ)」にも対応していて、Cocoon用のブロックが追加され、吹き出しやボックスなども簡単に使用することが可能です。

THE THOR

数多くある有料テーマの中でも、デザインがおしゃれでSEO対策などもしっかりできるテーマです。

有料テーマというだけあって、他のプラグインなどを導入する必要がほとんどなく、記事作成に関するプラグインはほぼ不要です。

一回購入すれば、複数のサイトに適用可能なので、複数のサイトを運営する場合についてもおすすめですね。

また、すでに完成しているデザインが7つ用意されているので、ここから選べばすぐに記事作成に移れますし、少しカスタマイズすれば自分好みにすることもできます。

THE THORを導入すると外観のカスタマイズの中にTHE THOR用のカスタマイズ画面が追加されここで色々な設定をすることが可能です。

注意としては「Gutenberg(グーテンベルグ)」には対応していないので、ビジュアルエディタに変更するプラグインを導入し、そっちで記事作成をする必要があります。

なぜCocoonから切り替えようと思ったのか

なぜCocoonから切り替えようと思ったのか

では、高機能で無料のCocoonからなぜ切り替えようと思ったかというと次のことが気になったからです。

・デザインが自分の思い通りにできない部分があった。
・表(テーブル)の作成がうまくできなかった。
・様々な種類のボックスを使いたかった。
・よりSEO対策などがしっかりしている有料テーマにしたかった。

デザインが自分の思い通りにできない部分があった。

まずは、デザインについて。

上で紹介したように、複数あるテーマから好みのデザインを選ぶことができますが、そのデザインからのカスタマイズがうまくできない部分がありました。

例えば、見出しの線などのデザインも形はこっちがいいけど色がいまいちだなっと感じたときに編集することが難しかったです。

もちろん、そこまでこだわりがない方は全然問題なく使用できるレベルだとは思いますが、やはり自分の思い通りのデザインでないとすこしやる気がそがれてしまう部分があって気になっていました。

表(テーブル)の作成がうまくできなかった。

続いて、記事のエディタの話しになるのですが、表をうまく作成することができませんでした。

これは自分の知識的な部分もあるかもですが、標準の機能では表の編集が難しく、プラグインを入れていましたが、快適なものではありませんでした。

僕の場合、表はそこまで頻繁に使っていませんでしたが、いざ使おうと思ったときに思い通りにならなくて苦戦していました。

様々な種類のボックスを使いたかった。

続いて、エディタ内のボックスの種類が少なかったことです。

ボックスの種類としてはシンプルなもの付箋スタイルのものしかなく、もう少し、色々なデザインを使って、記事にメリハリをつけたいなと感じていました。

よりSEO対策などがしっかりしている有料テーマにしたかった。

SEO対策についてです。

Cocoonは有名な方でも使っておられる方がいるので、十分なSEO対策を施すことが可能だとは思うのですが、ネットなどを見ていると有料テーマのほうがより対策を施しやすいというのを見て、今後ブログの運営を頑張って行きたいと感じていたこともあり、有料テーマに興味がありました。

 

主な理由は以上ですね。

最後のSEO対策については、まだブログを本格的に更新し始めて二か月程度しかたっていないので気が早かったような気もしますが、テーマを変えるなら早めのほうがいいと感じ、このタイミングで変更することとしました。

THE THORで不満は解消されたのか

THE THORで不満は解消されたのか

では、上で書いたような不満があり、THE THORに移行したわけですが、その不満を解消することができたのかです。

結論を先に言うと解消することができました!

デザイン性

まずはデザイン性です。

最初に紹介したようにTHE THORでは7つあるデザインの中から基本となるデザインを選ぶことができます。

デザインについては公式サイトで紹介されているので見てみてください。

見た目としてはかなりおしゃれでダイナミックなものが多いですね。

僕のブログは結構シンプルにしていますが、見本のように派手なデザインにすることも可能です。

また、各部分の色も変更することが可能なので、かなり自分好みに仕上げることができたかなと思います。

ただ、結構大変でした。。。

大変だった部分については下で紹介したいと思います。

表の作成は簡単にできた。

続いて表(テーブル)の作成です。

THE THORではプラグインなしで簡単に表の作成、編集をすることができました。

こんな感じの表がボタン一つででき、列や行の挿入も簡単です。

 

ボックスの種類が豊富

続いてボックスの種類です。

これもかなり豊富で次のようなデザインのボックスがあります。

sample

こんな感じのラベルやボックスがあり、記事にメリハリをつけることができますね!

SEO対策もいろいろと設定できる

続いてSEO対策です。

SEO対策はもちろんキーワードや記事の質が大事な部分でありますが、ブログの内部的な設定も大事になってきます。

THE THORはサイトの読み込み速度を大幅に改善できるようになります。

グーグルがサイトを評価するにあたってはこの表示速度も重要な項目であるようですね。

なので、THE THORを導入することでSEO対策ができると言われているわけです。

また、見えるかシステムというものがありWordPressの投稿一覧の画面で、総合閲覧数やタイトルないのキーワード数などを簡単に見ることができるため、簡単に記事の人気・不人気を確認することができます。

CocoonからTHE THORへの切り替えにあたり大変だったところ

CocoonからTHE THORへの切り替えにあたり大変だったところ

続いて、切り替えにあたり大変だった部分を紹介します。

・Gutenbergからビジュアルエディタへの切り替えが必要だった
・記事のカスタマイズが結構大変だった
・エディタのボックスなどの編集が面倒だった
・Cocoon専用ブロックが分解される。

Gutenbergからビジュアルエディタへの切り替えが必要だった

これは僕がGutenbergを使っていたからというのもあるのですが、THE THORがGutenbergに対応していなかったので切り替える必要が出てきました。

僕はブログを始めたのも最近ですし、WordPressが推奨しているエディタの方でやっていったほうが良いと思い、ずっとGutenbergを使っていたので、ビジュアルエディタの操作があまり慣れないなと感じています。

ただ、Gutenbergのようにブロックを選ぶよりもWordなどの慣れたエディタに近い感覚で編集できるのでやりやすいかなと感じています。

Gutenbergを使っている方は一度ビジュアルエディタも触って見たほうが良いですね。

記事のカスタマイズが結構大変だった

続いて記事のカスタマイズについてです。

用意されているテンプレートを使用すれば何の問題もないと思いますが僕の場合はそこからデザインを細かく変更したいと思ったのでカスタマイズを始めました。

ただ、慣れの問題もありますが、初めて使う上で、どこでどの編集ができるのか少しわかりづらくネットで色々検索しながら何とか今のデザインにすることができました。

まだ若干に気に食わないところがあるので、今後もう少し調べていきたいなと思います。

Cocoonの際はほとんど検索することなくデザインを作り上げることができたので、結構大変だなと感じました。

まあ、カスタマイズできる項目が多い分、仕方ないのかなとも思います。

また、ユーザーが多いおかげか、検索すればだいたい望みの回答を得ることができたので、その点はすごく助かっています。

エディタのボックスなどの編集が面倒だった

続いてエディタについてです。

テンプレートとして複数のボックスやラベル、吹き出しなどのパーツが用意されていますが、エディタの画面でボックスの枠の色や線の種類などを編集するのが面倒だと感じます。

例えば色を選ぶ場合も色のサンプルがないので、自分の想像する色を探すのが大変ですし、なぜか色を変更するときに前の色をオフにしてから変更したい色をオンにする必要があるのもイマイチだなと感じます。

ただ、色のサンプルを掲載してくれているサイトもあるので、そこを見ながら編集すれば良いかなという感じですね。

また、エディタの画面で編集できない項目があり、それは外観のカスタマイズ画面まで行かないと編集できないため、ちょっと不便だなと感じます。

しかし、テンプレートとなるボックスの組み合わせなどを登録することもできるので、一度サイトデザインに合ったものを作れば、その後の編集は不要になるので、最初の設定をしっかり頑張れば良いかなと言った感じです。

Cocoon専用ブロックが分解される

これはCocoonがオリジナルのブロックを使っていたせいか、ブロックや吹き出しが消えて、文字や画像だけが表示されている状態になってしまいました。

わかってはいたことではあったのですが、各記事を再度編集するのは大変ですね。

こういった意味でも早めにブログテーマは決めてしまったほうが良いなと感じます。

まとめ

いかがだったでしょうか!

やはりテーマを変更するのは大変ですね。

正直無料テーマでも十分かなという思いもありますが、まだまだ使いこなせていない部分もありますし、何よりも、お金をかけたので、今後も頑張らなくては!という思いになってますね。

設定を仕切ってしまえば、THE THORは記事を書くことに本当に集中できるかと思うので、今後も頑張って行きたいです。

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