こんにちは。まめです。
今回は、散歩をすることのメリットについて紹介します!
うつ病を患っている場合、外に出るのも辛い時期がありますが、やはり外に出ることはうつ病の治療には非常に有効です。
外に出よう!と言われても、「いやいや、そんな状態じゃないよ。。。」と思うかもしれません。
現に、僕も体調がどん底の時は、外に一歩出ることすら億劫に感じ、ベッドから身体が動かないこともありました。
気持ちが沈み切っていて、身体がどうしても動かないときは、大人しく休むことを優先するべきだと思いますが、ちょっとでも気分が上向いたときに思い切って外に出ることで、気持ちがスッキリしたことが何回もあります。
なので、今回、散歩のメリットを紹介しますので、一歩踏み出す、一助になればと思います。
※注意ですが、周りの人が必要以上に散歩を促すのは逆効果です。
自分の意志で始めるということが大事です。
散歩をすることのメリット

それでは、まず、メリットについて紹介します。
・ストレス発散になる。
・運動不足の解消になる。
・日光を浴びることで、身体のリズムが整う
・セロトニンが分泌されて、うつ病の改善につながる
ストレス発散になる。
まずは、身体を動かすことは、ストレス発散につながります。
家の中で、じっとしている時間が長くなると、どうしても色々な悩みを考えてしまい、気持ち的にも落ち込んでいってしまいますよね
そんなときに、散歩に出かけることで、一時的にそのような悩みから脱することで、考えも落ち着き、ストレスが発散していくと思います。
それと同時に、頭の中もスッキリしてきて、行動する活力になってくれます。
運動不足の解消になる。
うつ病の場合、身体を動かすことが辛く感じるので、どうしても運動不足になりがちですよね。
ただ、ランニングしたり、ジムに通ったりするのは、到底無理だと考えてしまいますし、継続することも精神力が必要ですよね。
また、調子が良いときに、思い切って激しい運動をすると、体調が悪化して、次の日は寝込んでしまったりすることもあります。
そんな中、散歩であれば、そこまで激しい運動ではないですし、適度に身体を動かすことができるので、始めるのも継続するのも、ハードルが低いかなと思います。
また、散歩をすることでも、身体の体温が上がり、免疫力も上がるため、十分に運動不足解消の効果があるようです。
日光を浴びることで、身体のリズムが整う
うつ病で療養中は生活リズムが乱れがちになりますよね。
また、睡眠障害も起こっていると、夜寝れなかったり、睡眠の質が悪かったして、それが日中の生活にも影響を及ぼすなどの悪循環に陥ることを多々あります。
そんなときに、「朝に日光を浴びる」ことで、一日の始まりを身体が認識して、夜には眠たくなる身体にすることができます。
科学的にも証明されていて、「朝に日光を浴びることで、睡眠ホルモンである「メラトニン」の分泌が抑制されて、抑制されてから14~16時間後にまた分泌が始めるて眠くなる」ということで、一日のリズムが出来上がっていくようです。
セロトニンが分泌されて、うつ病の改善につながる
最後にセロトニンという脳内物質が分泌されやすくなるので、うつ病の改善に大きく影響を及ぼします。
セロトニンは幸せホルモンと呼ばれているとおり、精神の安定や脳の活性化などを生みだすもので、うつ病の原因の一つとして、このセロトニンが欠乏することだと言われています。
なので、このセロトニンを増やすことが、うつ病の症状の改善につながります。
セロトニンは日光や運動をすることで増やすことができると言われています。
まさに、この二つの条件を満たすのが「散歩」ですね!
なので、そもそもの原因を改善するのに、散歩は大きな効果があるようです。
いつ散歩するのがいいの?

散歩にはメリットがたくさんありますね!
では、その散歩をいつするのが良いかです。
メリットでも紹介していましたが、散歩の目的として「日光を浴びる」ことがあります。
また、生活リズムを整えるという意味では、朝に日光を浴びるのが重要です。
なので朝に散歩するのがベストです!
しかし、うつ病治療中の場合は、そもそも、朝起きれないし、体調が良くないということが多いですよね。
そのため、僕は「一日のいつでもいいから散歩する」ことをまずは目標にするのが良いと思います。
メリットで紹介した、ストレス発散、運動不足の解消ができるだけでも、大きな進歩になるので、まずは一日の中で外にでる習慣を付けて、徐々に時間を早めていくことが良いと思います。
朝しなくてはいけない。。。ということを意識しすぎる必要はないです。
逆に意識しすぎると「朝散歩できなかった。。。自分はダメ人間だ。。。」と落ち込んでしまいます。
なので、一歩ずつできることを増やしていくことが大事ですね!
どれくらい散歩すればいいの?
続いて、どれくらい散歩すればよいかですね。
運動不足の解消という観点からすると30分以上の運動が望ましいようですね。
また、やはりある程度の時間を外で過ごすことによって、気分の上向きや身体の温まり具合を違うため、やはり最終的には30分以上の散歩することを目標にするべきかなと思います。
しかし、いきなり始めるのは体調がよくても危険です!
また、そもそも「30分なんて到底無理だ。。」という状態の時もありますよね。
なので、まずは5分~10分でも外に出ることから始めるのが良いです。
僕の経験ですが、全く外に出ないのと、少しの時間でも外に出るのとでは、気分的にも、体調的にも大きな違いがあります。
まとめ
〈最終目標〉
一日一回、午前中(朝)に30分以上の散歩をする!
これまでのことを総合すると、最終目標としては上のようなものですね。
しかし、前にも書いたように、いきなりこの最終目標を実践する必要は全くありません。
うつ病治療中の場合は、むしろ良くないです。
いつでも、どれくらいの時間でも、散歩の効果は出ますし、そもそも、一歩進めたという成功体験がうつ病治療にとってはとても大きいです。
なので、まずはできることから始めていきましょう!
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