こんにちは。まめです。
今回は、復職後に再発しないために注意していたことについて紹介したいと思います。
長かった休職期間を経てやっと復職できるとき、喜びも不安もとても大きいと思います。
僕自身も今まで、二回復職をしているため、その経験を基に説明していきたいと思います。
復職のタイミング
復職については、基本的には主治医から了承をもらう必要があると思います。
また、会社や主治医にもよるかもしれませんが、ある期間、生活記録を付けて、きちんと生活できていることを確認したりすることもありますね。
さらに、復職後も午前中だけとか、とりあえず出勤だけするとか、残業規制だけとか、会社によってさまざまだと思うので、そろそろ復職を考え始めたころに主治医と会社の上司に確認しておくのが良いです。
自分が想像しているよりも期間が必要になったり、逆に思ってたより早いな・・ということもあるので、確認をして、心の準備をしていくの大事ですね。
復職直前の過ごし方
まず、復職直前の過ごし方ですが、生活記録等を要求されていない場合でも、自主的に復職の訓練はしておいたほうが良いです。
訓練としては、出勤時間に電車に乗ってみたり、図書館に勤務時間に通ってみたり、あとはリワークに通ったりですね。
回復期の過ごし方として、下の記事にもまとめていますので参考にしてみてください。
長期間休職している場合は、通勤だけでもかなりのストレスになると思うので、回復期にしっかり慣れておくことをおすすめします。
出勤時間に電車に乗り、図書館の近くのカフェで開くまで時間を過ごして、勤務時間と同じ時間を外で活動しました。
このことで、外で活動できる自信にもなりますし、電車にもかなりなれました!
訓練の最初のうちは、きつくなってしまい途中で帰ったり、朝辛かったりしたこともありましたが、ある程度継続できたことで、復職後も電車や業務をすることに対するストレスはかなり軽減で来ていたと思います。
復職後の過ごした方
では、いよいよ復職した後の過ごし方について紹介します。
まずは、復職にいろいろな勤務形態があると思いますが、精神的な面と身体的な面の二種類分けて紹介したいと思います。
精神的な面
〈ストレスの要因〉
・周囲の状況が気になる。
・休んでいたことへの罪悪感
・苦手な人とのやり取り
復職後は、今まで休んでいた罪悪感から、周囲の目が気になったり、バリバリ働いている同僚や後輩と自分を比べてしまい、気持ちが落ち込んでしまうことが多々あると思います。
しかし、休んでいたという事実は変わらないので、また一からのスタートという気持ちで仕事に取り組むのが大事だと思います。
僕も、復職後は、もやもやしたまま過ごしていましたが、徐々にできる仕事が増えていったり、仕事をして感謝されることがあると、うれしい気持ちが出てくるようになりました。
なので、復職したての時期は少しづつ進んでいくしかないので、意識して周囲を気にしないようにするのが重要です。
あとは、仕事をする上で、自分の苦手な人とのやり取りも発生するかと思います。
仕事だから仕方ないと割り切るのもありですが、思い切って上司に相談してやり取りを変わってもらうなど、甘えるのもありかなと思います。
僕は、仕事をする上では仕方ない、甘えてばかりいられないと思い、頑張ってやり取りを続けていましたが、かなりのストレスとなっていて、再発の原因にもなりました。
身体的な面
〈ストレスの要因〉
・通勤・業務をする疲労
・飲み会
次に、身体的な面ですが、復職訓練をしたとしても、やはり週に5日8時間勤務をするというのはかなりの疲労になります。
また、飲み会は人にもよるかもしれませんが、僕は人見知りということもあり、あまり好きではありませんでしたし、単純に長時間騒がしい中にいるのがストレスでした。
このように、精神的、身体的にストレスがかなりかかります。
なので、僕は、次のことを意識して生活していました。
・睡眠時間を多めにとる。
・土日はしっかり休む。
・土日のどちらかは外にでてリフレッシュする。
・飲み会は面倒だと感じたら行かない。
行ったとしても二次会とかは行かない。
やはり、自分が思っている以上に身体は疲れています。疲労をあまり感じていなくても、突然一気に来ることもあるので、普段から意識的に休むことが大事です。
また、飲み会については人によるかもしれませんが、自分はストレスの要因の一つだったので、あまり行かないようにしていました。
僕の場合は、行かなくても仕事に支障はないですし、仲の良い同僚や後輩とは少人数で飲み会をしていたので、無理してまで大勢の飲み会に行く必要はないかと思います。
また、忘年会や送別会のような場合は行くようにしていましたが、二次会にはいかず、早く帰るように心がけていました。
さいごに
復職したてのときは、自分が思っている以上に些細なことがストレスになっていたり、疲れるのが早かったりします。
なので、ここまで書いた通り、自分で意識して休養を多めにとるのが大事です。
また、うつ病の人は自分の思いを内に秘めて、周りに合わせてしまいがちだと思うのですが、自分が辛いと感じる仕事は思い切って上司に相談して配置転換をしてもらうとか、プライベートで付き合いでやっていたことなどはやめることで、快適な人生になっていくのかなと思います。
やっと復職までたどり着けたので、再発しないよう、十分注意して前向きにいきましょう!
また、下記の記事が転職を考え始めたときに参考になると思いますので、見てみてください。
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