こんにちは。まめです。
今回はうつ病の回復期に役に立った過ごし方について紹介したいと思います。
回復期の過ごし方としては「自分で復職に備える」ものと「就労移行に通う」の二種類あると思います。
自分は今までは、「自分で復職に備える」ことをしてきました。
しかし、今回は三度目の休職ということもあり、復職前に就労移行に通うよう勧められています。
なので、今回の記事では、「自分で復職に備える」場合について記載していきます。
就労移行については今回の復職で経験できたら、また、記事にしたいと思います。
急性期の過ごし方はこちら
こんにちは まめです。いろいろなことに悩み、うつ病になってしまい、休職などで一旦休むことになった時、焦りから「何かしなくては!」と焦りますよね。。しかし、その焦りが一番うつ病の回復を遠ざけてしまいます![…]
急性期⇒回復期の過ごし方はこちら
こんにちは。まめです。今回はうつ病の急性期から回復期に向かっていくときの役に立った過ごし方について紹介したいと思います。うつ病で休職を始めたころの急性期の過ごし方については下記の記事を参考にしてみてくださ[…]
回復期の症状
回復期の症状としては、急性期⇒回復期の「体調の波」がほとんどなくなり、日常の生活リズムを取り戻せている状態だと思います。
気分の落ち込みもあまりなくなり、日中は普通に活動できている状態ですね。
また、自分の気持ちとして、「働きたい」と思えているのも大事なことだと思います。
なので、この時期は、いよいよ復職に向けて準備を進めつつ、自分の身体を日常生活に徐々に戻していく期間だといえます。
しかし、この時期は身体がある程度元通りになっていくことで、復職への焦りや罪悪感もある時期です。
この時期も安心できず、何かのきっかけでまた気分が沈み、急性期に近い症状に戻ってしまうこともあるので、自分の体調と相談して、気持ちが沈みすぎないように注意していくことも大事な時期です。
日常の過ごし方
・生活リズムを整えた生活を続ける
・図書館やカフェなど、人が多いところで過ごす
・日中は勉強や読書などの作業をする
・しかし、焦りすぎない
生活リズムを整える
まずは「生活リズムを整えた生活を続ける」ことが一番です。
やはり、元の生活に戻る=規則正しい生活をすることなので、生活リズムを整えることが一番大事で、一番難しいです。
※自分も毎回、ここが一番苦戦します・・・
日中、活動するにしても、日中に起きれなければ当然無理です。
なので、回復期に向けて整えた生活リズムを継続していくことを、まずは続けることを優先し、次から紹介する活動も疲れているのであれば、一旦やめて、家で大人しく過ごす日も大事です。
図書館やカフェなど人が多いところで過ごす。
次に、日中は外に出て、図書館やカフェなどで過ごすのが良いです。
ずっと家にいる状態だと、人込みや他人の話し声などもストレスに感じると思います、
なので、外で過ごすことでそういったストレスに精神を慣らしていく必要があります。
また、そこに行くまでに、外を歩いたり、電車に乗ったりすることも、運動不足の解消や日常生活を取り戻すことにも一役買ってくれると思うので、家で過ごすのではなく、外にでることをお勧めします。
ここについては、別記事で詳しく紹介していますので、そちらをご覧ください!
こんにちは。まめです。今回はうつ病の回復期の復職の訓練として、図書館に通うメリットについて紹介したいと思います。回復期の復職訓練として、図書館に通うことはかなりメリットがあると思っています。[…]
日中は勉強や読書などをして過ごす。
これは何でもよいのですが、自分が少しストレスに感じる作業をすることが大事です。
復職をした場合、当然、自分の好きなことばかりしているわけにはいかないので、そういった意味で何かに集中して作業をするということにも身体を慣らしていく必要があります。
自分はついついゲームをしたり、動画を見たりしてしまうので、外では勉強をしたり、読書をしたりするようにて過ごしていました。
これらを総合して僕は今までの回復期では「平日は図書館に通って勉強、読書」をしていました。
図書館は静かですし、人も多いです。
そして、スマホでゲームをしたり動画をみたりするのも良くないという感覚があるので、仕事に近い環境となります。
また、勉強としては英語やプログラミングの勉強をしていました。
最初のうちは、午前中だけとか午後だけとか短時間にして、徐々に仕事の勤務時間と同じ時間だけ、図書館にいるようにしていました。
通勤時間の電車にのる練習にもなるので、復職への訓練としては一番良かったかなと思います。
日中は勉強や読書などをして過ごす。
ここまで、いろいろ活動を促すようなことを書いてきましたが、「焦りすぎない」こともすごく大事です。
身体がある程度動くようになると、「いろいろしなくては!」と思って、一気に無理をしてしまうパターンがあります。※自分も何度も焦りすぎました
無理して、いきなり長時間外で活動したり、いろいろなところへ行ったりするなどですね。
やはり、身体的にも精神的にも今まで休んでいた分を元に戻すには時間がかかります。
そして、うつ病という病気のせいもあってか、疲れやすさなども違います。
なので、自分の体調と相談しつつ、焦らず、徐々に慣らしていく必要があります。
・しかし、焦りすぎない!
この時期は上で書いたように「復職への焦り」がものすごく出てきます。
常に「生活リズムを整えよう」、「外で活動しよう」、「早く治りたい」という思いが頭の中でぐるぐるします。
自分も前回の復職の際はまさにこの状態で焦りすぎて一度失敗しました。
この焦りはうまく生活できなかった時に、自責の念に代わり自分を責め続けます。
なので、うまく生活できないときがあっても、自分を責めないことが大事です。
なかなか難しいですが、「そういう日もあるか」という感覚ですね。
そして、うまく生活できない日々が続く場合は、まだ、復職へは早いんだなと思い、また、少しづつ回復していくよう生活するしかありません。
自分も前回失敗したときは二週間ほど思うままに生活して、また図書館通いを再開しました。
焦りすぎたときどうするか
以上のように、仕事に近いような生活をしていきつつ、焦りすぎないことが大事な時期です。
この時期は、特に、多少無理してしまうこともあります。それがうまくいくこともあればうまくいかないこともあります。
加減がとても難しいです。
なので、うまくいかなくても、焦りすぎず、また体調を整えることに集中していくのが良いですね。
転職についても記事にしていますので参考にしてみてください。
こんにちは。まめです。会社の業務内容や業務量、人間関係などが原因でうつ病になった場合、やはり転職というものを考えますよね。転職サイトも数多くあり、どこを活用しようか迷ってしまいます。また、病気で休職や離職などで、しば[…]