うつ病 回復期 図書館に通うメリット

こんにちは。まめです。

今回はうつ病の回復期の復職の訓練として、図書館に通うメリットについて紹介したいと思います。

回復期の復職訓練として、図書館に通うことはかなりメリットがあると思っています。

僕も今まで二回の休職を経験しましたが、二回とも図書館に通って復職訓練をしました。

回復期のおすすめの過ごし方としてはこちらを見てみてください。

 

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体調を整えてから始める

体調を整えてから始める

まずは、図書館に通うタイミングですが、前提として、ある程度日中活動的になれる状態になっていることが必要です。

まだ調子の波が激しかったり、まだ、あまり日中に活動ができない状態で、「図書館に行く!」という活動的なことをしてしまうと、すぐに反動が来て翌日動けなかったりしてしまいます。

また、「今日は通うことができなかった・・・」という罪悪感も出てきて良くないループに陥ってしまいます。

なので、大前提として、日中に家である程度活動できたり、散歩とかができるようになってから始めることをお勧めします。

図書館に通うメリット

図書館に通うメリット

では、図書館に通うメリットについて、紹介したいと思います。

・通うことで通勤の訓練になる
・会社に近い環境
・いろいろな本を読むことができる

通うことで通勤の訓練になる

図書館に通う場合、人によっては歩いたり自転車で行ける範囲にある方もいるかと思いますが、可能であれば、通勤の際と同じ手段で通うことをお勧めします。

例えば、電車通勤の場合、うつ病の場合、そもそも電車に乗ることもストレスになると思います。

なので、通勤と同じ手段を使うことで、少しずつ慣れていき、復職した際の通勤の訓練になります。

また、時間帯によって電車内や道路の混み具合も変わり、ストレス負荷も変わると思います。
初めのうちはそこで挫折してしまっては意味がないので、少し通勤時間を外して空いている時間帯に移動するのが良いと思います。

ある程度通うことになれてきた時点で通勤時間と同じ時間に外出するのが良いかと思います。

会社に近い環境

次に図書館自体が会社に近い環境となっていることです。

場所によるかもしれませんが、そこそこ大きめの図書館であれば、職員の方や他の利用者なども結構いて、人が多い状態が続いています。

また、図書館内は不必要に話したり、スマホをずっといじっていたり、眠ってしまったりはできにくい場所だと思います。

なので、会社にいるときと同様に、人が周りにいる中、静かに作業に集中する必要がある環境のため、とてもおすすめです。

いろいろな本を読むことができる

最後に、図書館であるため、たくさんの本が置いてあります。

技術書や文献等だけでなく、自己啓発系の本や小説なども置いてありますね。

うつ病に関する本を読んだり、自分の仕事に関する本を読むことで知識も広がりますし、あまり本を読む習慣がない方は本の面白さに気付けるかもしれません。

図書館で何をする?

図書館で何をするかについてですが、職種にもよるかもしれませんが、おそらくパソコンを使う機会はこのご時世多いかと思います

なので、できればノートパソコンを持ち込んで、何かしらの作業をするのが良いと思います。

例えば、ワードとかで日記みたいなものを書いてタイピングの練習をしたり、ワードやエクセルの機能の勉強をしたり、自分のようにブログを始めて見たり、プログラミングの勉強をしたりですね。

※図書館によってはパソコンの持ち込みの可否やパソコンを使用して良い場所も決まっていると思うので注意してくだい。

上で書いたように様々な本を読むことも、もちろん良いと思います。

カフェではダメ?

カフェではダメ?

カフェでもいいと思いますが次のようなデメリットがあると思います。

・お金がかかる
・丸一日は滞在しにくい
・勉強以外のことができる
・必要以上にうるさい

お金がかかる

カフェに行く場合は何かしら注文をしなくてはいけないためお金がかかります。

図書館の場合は交通費だけで、お金はかかりません。

丸一日滞在はしにくい

半日ぐらいであれば滞在できますが、さすがに丸一日滞在するのは難しいかなと思います。
※ダメではないと思うのですが、自分は店員の目が気になって半日が限界です・・・

勉強以外のことができる

これは自分の意志が弱いのもあるのですが、カフェだと、ついついスマホでSNSとかネットをずっと見てしまったり、ゲームをしてしまったりしてしまいます。

人によっては図書館でもしてしまうかもしれませんが、僕の場合は図書館のほうがそういうことはしてはいけないという潜在意識があるので、図書館のほうが良かったです。

必要以上にうるさい

カフェにはいろいろな方がいて、中にはまあまあの大声で話している方がいることもあります。

うるさいとストレスも溜まりますし、作業にもだんだん集中できなくなってくるのでイマイチです

 

ただ、カフェは最近ではどこにでもあるため、行きやすさという意味では図書館よりはるかに高いかなと思います。

図書館に通うのはまだきついけど、近くのカフェに1~2時間くらい行こう!というのはとても良いと思います。

なので、自分の体調に合わせてうまく使い分けていくのが良いですね。

自分のペースで少しずつ復職に向かっていこう

このように図書館に通うメリットはたくさんあり、復職訓練としてはとても良いものだと思います。

しかし、この復職訓練を始めた段階でも、疲れがたまり、通うことが難しくなったり、行くのが億劫になるときがあると思います。

ここの匙加減はとても難しいと思うのですが、この段階だと頑張っていけばなんとかなるときもあれば、やっぱり無理だ・・・となるときもあります。

なので、行けたとしても、行けなかったとしても、自分を責めすぎず、辛いときは一旦休むことも選択肢に入れて、自分のペースで少しずつ進めていくのが非常に大事です。

うつ病は「焦り」が一番よくありません。

自分の体調は本当の意味では自分しかわからないと思うので、自分に正直に、自分のペースで進めていきましょう。

転職についても記事にしていますので、参考にしてみてください。

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