こんにちは。まめです。
みなさん、最近眠りが浅かったり、日中眠くなったりしませんか?
様々な原因が考えられますが、無呼吸症候群という病気かもしれません!
というのも、僕はうつ病の治療中なのですが、主治医より無呼吸症候群の可能性もあるから調べてみてくださいと言われて、この病気のことを知りました。
自分なりにインターネットなどで情報を調べてみると、うつ病に大きく影響する病気ということを知り、検査を受けてみました。
自分は簡易検査で中程度の症状で、重症というわけではなかったのですが、精密検査をすることとなりました。
重症の場合は、専用の機器を使って治療を進めたり、手術が必要なケースもあるようです。
なので、今回は、無呼吸症候群がどんなものなのか、自分がどのような検査を受けたのかなどを紹介したいと思います。
無呼吸症候群とは?
無呼吸症候群とは、睡眠時に自分の呼吸が一時的に止まることが繰り返されることで、体内の酸素が減り、その酸素不足を補うために、心拍数が上がり、脳や身体に負担がかかることで、十分な睡眠がとれない状態のことです。
症状としては一般的に次のようなものがあります。
寝ている時
いびきをかく
呼吸が途中で止まる
夜中に何度も目が覚める
寝汗をかく
起床時
口が渇く
頭痛がある
すっきり起きれない
起きている時
強い眠気に襲われる
倦怠感がある
このように、起床時の症状や起きている時の症状はうつ病の症状に似ています。
この無呼吸症候群のせいで、睡眠が十分にとれず、うつ病が発症してしまうケースや、この無呼吸症候群の治療をすることでうつ病から回復していくケースもあるようですね。
たしかにうつ病の際は、睡眠のコントロールが難しい症状の一つです。
特に薬を服用するため、副作用で、睡眠が必要になるときもあるので見分けが難しいのかなと思います。
なので、起床時の症状や日中の症状で判断するのは難しいと思うので、寝ている時の症状で疑うのが良いかもしれません。
ただし、一人暮らしの場合は、確認しようがありませんが、最近はスマホのアプリなどでも、いびきの確認はできたりするので、気になる方は、病院に行く前でも、自主的に確認してみると良いかもしれません。
検査を受けたい場合、どうするか
では、自分が無呼吸症候群かもしれないと思った場合、どのように検査を受けるか、紹介したいと思います。
流れとしては次のようなものになります。
①無呼吸症候群の検査ができる病院を探す
↓
②病院を受診、検査キットを借りる
↓
③自宅で検査キットを取り付けて就寝(1日~2日)
↓
④病院に検査キットを返却
↓
⑤検査結果を受け取る(当日)
①無呼吸症候群の検査ができる病院を探す
まずは無呼吸症候群を検査する場合、病院から検査キットを借りて、自宅で寝るときに検査キットを付けて検査する必要があります。
この検査キットはどこの病院でもあるようなものではないようなので、インターネットで「無呼吸症候群 〇〇(地名)」で調べて、該当する病院を受診する必要があります。
取り扱っている病院は結構あるようなので、地域にもよるかと思いますが、大きな駅の周辺の病院にはあるのかなと思います。
②病院を受診、検査キットを借りる
次に、病院を受診します。
病院では、日ごろの睡眠の状況や、日中の症状を問診されたりしますね。
僕の場合は、心療内科の主治医から勧められたということもあり、この辺はスムーズに進みました。
そして、検査キットを借りて自宅で二日間、機器を取り付けて寝てくださいと言われました。
これは、一日でもいいようですが、機器の取り付け具合で正常に検査ができていない場合はあるので、僕が受診した病院では二日と言われました。
なので病院でここは違うのかなと思います。
③自宅で検査キットを取り付けて就寝(1日~2日)
そして、検査キットを取り付けて就寝します。
自分の場合は、二日間でした。
検査キットとしてはこんな感じのものでした。

つけるとこんな感じになります。

鼻と胸の上あたりと指先に機器を付けることとなります。
鼻につけるものは置くまで挿し込むものではないため、痛かったりは全くしません。
ただ、やはりこのように機器を取り付けると寝るときにかなり違和感はありますね・・
④病院に検査キットを返却
二日間の検査が終わったら、病院に検査キットを返却に行きます。
だいたい、10分程度で結果を解析してもらえて、その日のうちに、診断結果を聞くことができました。
⑤検査結果を受け取る(当日)
最後に検査結果を医師から説明されます。
検査キットを付けて寝ることで、いびきや呼吸の停止の有無、体内の酸素濃度、心拍数などがわかるようです。
症状の判断基準としては呼吸の停止の回数で、その回数で軽度(5-15回/H)、中等度 (15-30回/H) 、重度 (30回/H 以上) に分かれるようです。
また、この検査は簡易のものなので、精密検査をする場合は一泊入院して、もっといろいろな機器を取り付けて検査をするようです。(入院を含む検査費は3万円程度のようです・・)
基本的には精密検査をすると呼吸停止の回数は増えるようですが、そこまで大幅に増えるわけではないようです。
ちなみに、僕は中等度の症状でした。一時間のうちにこんなに止まってると思うとちょっと怖いですよね。
改善するにはどうするか
中等度以上の場合は精密な検査をして、治療用の機器を使って改善をしていくようです。
ただ、僕の場はうつ病の薬を服薬していて、その副作用も少なからずある可能性があるということで、心療内科の主治医と相談することとし、やはり無呼吸症候群の治療を受けることとしました。
中等度以下の場合は、肥満気味の人は、ダイエットをして脂肪を落とすことで、改善することもあれば、睡眠時に仰向けではなく、横向きで寝ることで、改善することもあるようです。
無呼吸症候群の専用の治療を受けていく場合は、精密検査にて正確な病状を把握して、今後の治療方法を検討していくこととなります。
まとめ
このように、無呼吸症候群はうつ病とも密接にかかわりのある病気のようです。
うつ病の原因の可能性もあり、無呼吸症候群の治療をすることで、うつ病も改善する可能性があります。
気になる方は、主治医とも相談して、一度検査してみると良いかもしれません。
精密検査をしたので、実際の検査の流れなども紹介しています。参考にしてみてください。
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