就労移行支援の紹介 それぞれの特徴を解説

こんにちは。まめです。

就労移行支援を検索するとたくさんの事業所が出てきますよね。

僕自身、就労移行支援に通おうと思い調べたのですが、事業所ごとに結構違いがあるなと感じました。

なので、今回はそれぞれの事業所の特徴まとめましたので紹介します!

ただ、やはり実際に行ってみないとわからない部分も多いと思うので、興味が出た事業所に資料請求をするか、見学に行ってみることをおすすめします。

就労移行支援については下の記事で紹介していますので、利用料や手続きの手順などが気になる方は見てみてください。

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就労移行支援とは?

では、まず簡単に就労移行支援について説明します。

詳しくは上で紹介した別の記事で解説しているので、あまり制度や仕組みを知らない方はそちらを参考にしてもらえればと思います。

就労移行支援はうつ病などの精神疾患などの障害を患っている人が、社会復帰・転職をする際に通所する場所です。

就職をする前に生活リズムを整えたり、ビジネスマナーやPCスキルなどの基本的なビジネススキルから、メンタルのコントロールの仕方などを学ぶことができます。

また、就職する際のサポートをしてくれたり、就職後にも、定期的に面談し、問題があった際に、会社とも調整をしてくれるなど、多くのサポートをしてくれます。

なので、普通に転職サイトやハローワークなどで転職するよりも、ステップを踏んで社会復帰をすることができ、会社にも定着しやすいです。

利用するには障害手帳を持っているか、主治医からの診断書が必要となります。

就労移行支援

では各事業所の紹介をします。

ミラトレ

ミラトレ

まずは、ミラトレです。

・dodaと同じパーソルグループが運営のため、就職の情報が多彩
・就職率、定着率も高い(就職率98%、定着率80%)
・事業所はそこまで多くない(東京/神奈川/千葉/埼玉/大阪/兵庫)
最大の特徴としては、転職サイトdodaと同じグループが運営しているため、就職の情報や知見が高いですね。

プログラムについては、就労移行に関わるものはもちろん、疑似就労環境が用意されていて、リアルな就労をイメージして取り組むことができます。

定着支援もあり、自分自身や家族、職場などの橋渡しとなってサポートしてくれます。

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LITALICO(リタリコワークス)

LITALICO(リタリコワークス)

続いて、リタリコです。

・就職者数、定着率も高い(就職者数:1,384 定着率:88% ※2018年度)
・1~2週間の職業体験(企業インターン)もある
・定着支援が手厚く最長3年半※利用料はかかる
・事業所が全国各地にある(北海道~沖縄 全80か所以上)

就労移行の最大手となる事業所ですね。

事業所も全国各地にありますし、就職率、定着率も高いです。

他の就労移行支援は東京近郊であったり、大阪などの主要都市に場所が限られてしまいますが、全国にあるため、選択肢に入りやすいですね。

また、職業体験などのLITALICO独自の取り組みもしていますね。

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シゴトライ/リンクビー/リドアーズ

シゴトライ/リンクビー/リドアーズ

続いて、シゴトライ/リンクビー/リドアーズです。

・障害ごとに事業所が分かれている。
・それぞれの障害にあったサポートをしてもらえる。
・障害者向けの転職サイトを運営している会社のため、就職へのサポートが手厚い
・事業所は少ない

この三か所は障害者向けの転職サイトを運営しているゼネラルパートナーズが運営している事業所で、障害ごとに次のように事業所が分かれています。

・シゴトライ:うつ病専門 秋葉原・大阪
・リンクビー:発達障害専門 秋葉原・大手町・大阪
・リドアーズ:統合失調症専門 お茶の水

このように障害ごとに事業所が分かれているため、自分の障害の状態に合わせたサポートをしてもらえるのが何よりのメリットですね。

また、障害者向けの転職サイトも運営しているため、障害に理解のある企業を探しやすいということもあります。

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ジョブトレIT・Web

ジョブトレIT・Web

続いてジョブトレです。ここも上で紹介したゼネラルパートナーズが運営している事業所です。

・Web製作企業への就労に特化
・Web製作のスキル(プログラミング、サイトデザインなど)の講義が中心
・事業所は少ない(渋谷・秋葉原・大阪)

この事業所はかなり独特でWeb製作企業への就労を目指す場所です。

講義もそれに特化したもので、プログラミングなどの講義がメインです。

普通にプログラミン等の技術をどこかで学ぶとしたら、何十万と必要になりますが、ここは他の就労移行支援と同じく、障害福祉サービスの自己負担額の範囲で、通所することができます。

ただ、他の就労移行に多い、メンタルトレーニングなどのプログラムは手薄なので、症状が安定している方向けかなという印象です。

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Cocorport(ココルポート)

Cocorport(ココルポート)

続いてココルポートです。

・数多くのプログラムから、支援員と相談してカリキュラムを選ぶことができる。
・自宅でできるeラーニングも提供されている。
・就職者数:1,368名、定着率:89.4%と高い
・事業所は東京・神奈川・千葉・埼玉・福岡

ココルポートの魅力は500種類以上の多様なプログラムから自分に合ったカリキュラムを作って通所できることですね。

他の事業所では、基本的に月ごとにプログラムが決まっていて、それをみんなで受講していくというケースが多いので、特徴的ですね。

また、eラーニングも用意されているため、自宅でもパソコンスキルやプログラミングなどのプログラムを受講することができます。

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 ニューロワークス

ニューロワークス

続いてニューロワークスです。

・事業所は少ない(大塚、横浜、大宮)
・定着率が高い(定着率:92% ※2018年度)
・脳科学に基づく、独自のプログラムがある
・リワークとしての利用も可能
比較的新しめの事業所です。
事業数が少ないので、実績は多くないですが、定着率が高いのが特徴ですね。
また、脳科学に基づくブレインフィットネスというものを採用していて、脳の使い方、休め方についてのプログラムもあるようです。
また、リワークとしての利用が可能なのも特徴的ですね。
就労移行支援は基本的に就職を目指す施設です。
他の施設でもリワークとして活用することも可能なようですが、ニューロワークスにはリワークのプログラムなどがあるため、リワークで通いたいという方の選択肢としては良いかなと思います。

なので、復職か転職か迷っている人はリワークで入って、途中でやはり転職しようとなった時も切り替えが可能なのでおすすめです。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

事業所ごとに違いが結構ありますよね。

まずは、今回紹介した中で、気になる事業所があったら、資料請求や見学に行くことをおすすめします。

おなじ就労移行支援でも場所によって雰囲気が違ったり、実際に通所している方の雰囲気を知るという意味でも、色々なところに見学に行ってみると良いですね。

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