こんにちは。まめです。
今回は以前、無呼吸症候群の簡易検査を受けて、中等度の症状と診断されたため、精密検査を受けたので、その流れを紹介したいと思います。
これから、精密検査を受ける方、無呼吸症候群ではないかと気になっている方は、どんな検査になるのか参考にしてもらえればと思います。
無呼吸症候群についてや簡易検査の様子については下の記事で紹介してますので、参考にしてください。
無呼吸症候群の簡易検査と精密検査の違い
まずは、簡易検査と精密検査の違いです。
簡易検査は病院で検査キットを借りて、自宅で行うものです。
検査キットはこんな感じです


鼻と胸と指で装置を付けて、呼吸やいびき、指先の酸素濃度などを測定します。
自宅で自分で装置を付けて検査をするので、そこまで、大規模な装置は付けれませんし、自分で取り付けをするので、少し取り付けが甘かったりして、正確な値は測定できません。
なので、精密検査では、一泊病院に入院して検査をします。
また、装置も上の簡易検査のものに加えて次のようなものが付きます。
胸に心電図用の装置
足に動きを確認する装置
頭に脳波を測定する装置(10個ぐらい)
あごに検査を装置(なんのためかは不明)
装置はすべて貼り付けるタイプのものです。
頭には付ける場所にクリームを付けて設置してました。
一番大きな違いは頭の脳波を測定する装置ですね。
だいたい10個ぐらい取り付けられて最後にネットをかぶせて固定されるのですが、やはり気になります。。
この装置を付けたまま、一泊して検査をする感じですね。
また、僕が取り付けられた装置はPCとブルートゥースでつながれているものだったので、トイレに行ったりなどある程度自由に過ごすことができましたが、有線でつながれている場合は自由に動くことができず、トイレとかもいちいち看護師さんを呼ばないといけなくなるようです。
検査の流れ

まず、精密検査ですが、簡易検査を行った後に無呼吸症候群の症状がある方向けに行います。
なので、大きい病院であれば、そのままそこで精密検査も行うか、小さい病院であれば、紹介状をもらって別の病院に行くことになると思います。
そこで、検査する一泊する日時を決めていく感じですね。
では当日の流れを紹介します。
夕方に病院到着
↓
受付して病室へ
↓
7時ごろから装置の取り付け開始
↓ 30分くらいかかります
自由行動
↓
消灯(9時)
↓
就寝 → 起床 → シャワー → 退院
まずは、夕方に病院に行って、受付して、病室に行きます。
いびきの検査とかもあるので、おそらく個室になると思います。
そして7時ごろから装置の取り付けが始まります。
自分は座ってるだけで、看護師さんがどんどんつけていく感じですね。
この装置が付くと、あまり自由に動けなくなるので、手元に置いておきたいものはしっかり準備しておくのが良いです。
また、装置によっては有線でPCにつながれるため、ベッドから自由に動けなくなるので注意ですね。
なのでトイレとかもさっさとすましておいたほうが良いです。
装置が付けられてからは完全に自由ですね。
一応病院が9時消灯されたので、そのまま寝ようと思いました。
ただ、やはり「いつもと違う環境」+「装置がついている」+「病院なので色々と音がする」が合わさってなかなか寝付けませんでした。。。
そういうときは睡眠導入剤を処方してもらえましたので、一応寝付くことができました。
検査をするには、最低トータル4時間睡眠をしなくてはならないので、寝れないときは早めに看護師さんに言ったほうが良いですね。
そして、朝起きたら、看護師さんを呼んで、装置を外して、シャワー浴びて、退院です。
基本的に食事も出ませんし、夜にシャワーも浴びれません。
なので、家でお風呂やごはんを済ませて行くのが良いですね。
起床後のシャワーは身体に装置を付けるためにいろいろとクリームがついたりするので、それを洗い流すためです。
あとは、寝間着やタオル、シャンプーなどのレンタルは有料だったので、全部持っていきました。
こう見ると、完全にホテルに素泊まりするのと装置が付く以外は変わらないですね。
まとめ
こんな感じで意外とあっさり終わったなという感じです。
元々説明されていたことではあったのですが、やはり検査するまでは不安ですよね。
完全に素泊まりするような感覚で行けるので、そこまで心配はしなくて良いかなという感じです。
ただ、費用は約3万円と安くはない金額です。。
何回もするような検査ではないので、気になる人は一度しっかり調べてもらうのが良いかと思います。
また、睡眠の大切さについても記事にしています。