こんにちは。まめです。
みなさん、どうやって本読んでますか?
漫画や小説など読みやすい本はすらすらと読めると思いますが、ビジネス書や自己啓発の本などは小難しいものもあれば、自分にあまり響かないものもあったりしますよね。
また、そういった本はものによっては結構なボリュームがあるので、途中で読むことを挫折してしまうこともあると思います。
僕自身も途中で挫折した本がたくさんあります(笑)
しかし、今回「レバレッジ・リーディング」という本を読んで、「読書をする」ということの意識がかなり変わりました。
この本はビジネス本などを読むときにどんな意識で、どうやって読むかということについて書かれています。
なので、この記事ではビジネス書の読書方法について紹介したいと思います。
ビジネス書を読む意味
まずは、ビジネス書を読む意味についてです。
世の中にはたくさんのビジネス書がありますよね。
最近だとホリエモンや落合さんやdaigoさんなどたくさんの方が本を出されています。
また、いろいろな思考法や生き方について書かれた本も多いですよね。
ただ、こういった本は「ちょっとうさんくさいな・・・」と思いながら嫌煙しがちな人もいると思います。
しかし、ビジネス書を読むことは「自己投資」につながるものです。
ビジネス書にはその人の人生の経験や挫折からの立ち上がり、思考法などが1500円程度でまとめられています。
そういった、自分以外の人の考え方を読むことで、自分の生活や仕事などにつなげることができれば、1500円の本からそれ以上の価値を生むことができます。
僕自身は、ビジネスの成功法みたいな本よりは思考法についての本について読むことが多いですね。
自分だけだと考え方というのは一遍的になりがちですが、他人の考え方を知ることで、自分の思考法を見直すきっかけになります。
ただ、個人的には、たくさんの人の本を読んだほうが良いと思います。
一つの本だけだと、その著者の思考しか知ることができず、考え方が偏ってしまう可能性もあるため、同じような本を何冊か買ってみて、読むことをおすすめします。
本の探し方
まずは、ビジネス書の探し方です。
探し方としては次のようなステップに分かれますね。
② その本の情報収集をする
③ 購入方法
目的を明確にする。
書店に行けば店頭に売れている本が陳列されているので、それを買えばいいじゃんと思う方もいるかと思います。
もちろん、自分の知識を広げるという観点ではそういった選び方もありだと思います。
しかし、ビジネス書が自己投資ということを考えると、何のために本を読むのかという「目的を明確にする」ことも非常に大事です。
ビジネス書は、本を楽しむというよりは「自分が抱えている問題の解決の糸口を見つけたい」という思いが強いと思います。
例えば、「仕事を効率良くしたい」とか「日ごろのストレスを軽減する方法を知りたい」などですね。
なので、目的意識をしっかり持って、自分の役に立つ本を探すことが大事です。
また、問題解決をしたいという場合はすぐに解決したいですよね。
そういった場合は、一般論が書かれた「教養本」よりは実戦的なことが書かれた「経験本」を選んだほうが良いです。
その本の情報収集をする
本を購入する前にレビューなどを見ることもおすすめです。
一番簡単なのはAmazonなどのレビューを見ることですね。あとは、ネットでタイトルを検索すれば、レビュー記事を書いている人もいたりします。
本のタイトルや見出しを見て、よさそうだなっと思っても実際読んでみるとなんか違うな・・とうこともあります。
なので、こういった情報収集をして、読む本を定めると後悔がないです。
購入方法
最近では本は紙でなく電子書籍で読むという方も多いと思います。
これは個人的な好みですが、電子書籍のほうがおすすめです。
あとで、紹介しますが、電子書籍で読むほうが読む際にも、読んだ後でもとても便利です。
読むときに注意すること
では、本を購入した後、本を読むときに注意することです。
注意すべきことは次のようなことですね。
・全体を俯瞰する
・すべてを読もうとしない
・微妙だと感じたら読むのをやめる
・線を引いたり、付箋をつけたりする
本を読む目的を明確化する
全体を俯瞰する
続いて、本の全体を俯瞰することです。
すぐに本を読み始めるのではなく、目次、あとがきなどを読んで、本の概略をつかむことで、自分がほしい情報がどこにあるかを認識しておくと良いですね。
すべてを読もうとしない
続いて、本書の中で最も自分がハッとさせられた部分です。
ビジネス書の場合は「すべてを読む必要はありません」
最初に決めた目的を果たせれば、極端に言えばその部分だけを読むだけでよいです。
これをこの著者は「多読」と呼んでいます。
「速読」という言葉を聞いたことがある方もいると思います。
速読は単純に読むスピードを速めることができますが、理解が早まるわけではありません。
その点「多読」は自分が必要な場所以外を読まないことで、本を読むスピードを上げ、理解も高める方法です。
「本を読む」というと最初から最後までじっくり読むことが必要と思いますよね。
僕自身もそうで、最初からじっくり読んで途中で挫折したり、いまいち内容を覚えていなかったりすることが多々ありました。
しかし、ビジネス本は、週刊誌や料理本などと同じように、自分が必要な場所だけを読めば良いのです。
なので、基本的には斜め読みして、自分の目的に合う部分に来たら、じっくり読むといったように緩急をつけて読むのが良いです。
微妙だと感じたら読むのをやめる
本は「せっかく買ったから読まなくちゃ」と思いますが、無理に読む必要はありません。
目的に合ってなかったなとか、今の自分には響かないなっと思ったら、読むのをやめるべきです。
例えば、料理の本で、これが作りたいと思ったけれど、その料理が書いてなかったり、アレンジされていてなんか違うなっと思ったら、違う本で探しますよね。
これと同じで、ビジネス本は今の自分に必要な場所を読む必要があります。それがなければ読む必要はないですよね。
しかし、あとで読み返したら、意外と良いと感じることもあります。
なので、今読まなくても、あとで読むという選択をすることもとても大事です。
線を引いたり、付箋をつけたりする
本を読むときは、自分が重要だと感じた部分には線を引いたり、付箋をつけたりするのも大事です。
すべてを読まないにしても、内容を覚えているというのはなかなか難しいものです。
なので、線を引いたり、付箋をつけておくことで、何度もそこを読みなおしたり、まとめておいたりすることが重要です。
こういった点で、Kindelで読むと線を引いたり、付箋をつけることも容易にできるため、電子書籍はおすすめですね
もちろん紙の本に実際に線を引いたり、ドッグイヤー(ページの角を折る)などするのも良いと思います。
読んだ後どうするか
本を読み終えた後って、達成感というか高揚感があって、満足しますよね。
そして、見つけた問題の解決法も「実戦していこう!」と思います。
しかし、やはり忘れてしまいます。
今の世の中は本当にたくさんの情報であふれているため、古い記憶はどんどん追い出されてしまいます。
なので、「読んだ後どうするか」ということが、本を読む以上に大事なことです。
やることは二つです。
・まとめたものを何度も見る
まずは、本の内容をまとめることです。
これはきれいにノートに書いたりする必要はありません。
もちろん、そこまでできればベストですが、正直そこまでの時間を確保するのはなかなか難しいと思います。
なので、僕がやっているのは、次のようなことです。
・そのページをノートにまとめて、自分の考えや、その章で気になった言葉などをすこし、書いておく。
僕はこれらの作業をすべてiPadでやっています。
iPadであれば、Kindleの電子書籍で読み、自分が線や付箋を付けた場所にすぐアクセスすることができますし、ノートアプリを使えば、簡単にページをまとめておくことができます。
そして、iPhoneとも同期しておけば、作ったまとめをiPhoneでいつでも見ることができるのでとても何度も見返すことができますね!
また、今、この記事のようにブログにまとめるという作業もかなりおすすめです。
ブログにまとめるということは、自分だけでなく、他人にも理解できるように書く必要があるため、より深く、読んだ本について理解することができます。
iPadの活用法について別の記事でもまとめています。
こんにちは。まめです。今回は僕が日ごろから良く使っているiPadの活用方法について紹介したいと思います。正直タブレットって一度は興味を持ったことがある方も多いと思いますが、「必要かな?」と思って購入をやめてしまった方も多いと[…]
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回紹介した中で、僕が特に重要だと感じるのはこの二つです。
・読んだ後にアウトプットする