掲載日:2020/3/24
こんにちは。まめです。
タイトルにもあるとおり、今回はグーグルアドセンスにやっと合格したため、その道のりを紹介したいと思います。
この手の記事は山ほどあると思いますが、2020年3月現在の最新の情報として、合格例は多いほうが良いと思い記事にしてみます。
ブログを始めて収益化を考えたとき、グーグルアドセンスを導入するというのが、一つの手段ですよね。
しかし、グーグルアドセンスは年々審査が厳しくなっているようで、twitterなどで検索すると多くの人が苦戦しているように感じます。
また、自分自身も審査に5回落ちてやっと合格しました。
僕の場合は「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」で落ち続けていました。
なので、今回は、僕がどのように対処して、合格することができたのか紹介したいと思います。
グーグルアドセンスとは?
※グーグルアドセンスは知ってるよ!という方は読み飛ばしてください。
グーグルアドセンスとは、広告コードをブログに張り付けると、閲覧者ごとに最適な広告が表示され、それがクリックされると収益が発生する仕組みのものです。
みなさんも、最近調べものをしていると他のサイトでもその関連の広告が出てくるということを経験したことがあるかと思いますが、それのことです。
※WiFiのことを調べていたら、WiFi関連の広告が他のサイト閲覧している際にも出てくる感じです。
ブログ収益としては、アドセンス以外にもアフィリエイトがありますが、アフィリエイトは商品を買ってもらえないと収益が出ないのに対し、アドセンスはクリックされるだけで収益が発生するので、僕のような雑記ブログには向いている気がします。
※単価は低いですけどね・・・
この広告を表示するにはグーグルに自分のブログを審査してもらって、広告を出す価値があるサイトだなと認められる必要があります。
最近は、この審査が厳しくなっているようで、独自性の高い記事でないと受からないと言われていますね
自分の申請の流れ
では、僕の場合、どのような形で申請をしたのかざっくりまとめました。
ちなみに落ちた理由はすべて 「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」 です
1回目:何も考えずに申請
うつ病、ゲーム、書籍、映画などジャンルはいろいろの雑記ブログ
記事数:20程度、日記などの短い記事もあり
「プライバシーポリシー」、「サイトマップ」、「問い合わせ」もなし
2回目:ちょっとネットで対処を調べて申請
日記などの短い記事は非公開、ブログ内のアフィリエイト・画像を削除
記事数:15程度
「プライバシーポリシー」、「サイトマップ」、「問い合わせ」もなし
3回目:雑記ブログではなく、うつ病の特化ブログに変えて申請
うつ病以外のジャンルは非公開に、プライバシーポリシー、お問い合わせを追加
うつ病ジャンルの記事は修正、より自分の経験・考えを追加
記事数:7記事程度
サイトマップはなし、プライバシーポリシーは抜けがあった
4回目:404エラーサイトに広告コードが張り付かないようにして申請
ブログ記事は申請前に1記事追加
サイトマップはなし、プライバシーポリシーは抜けがあった
5回目:グーグルサーチコンソールにて非公開記事のURLを削除して申請
ブログ記事は申請前に1記事追加、各記事に目次を追加
サイトマップは追加、プライバシーポリシーは正しいものに修正
一日後に合格!!
それぞれの詳しい状況を紹介していきます。
1回目:何も考えずに申請
今考えてみる論外なのですが、初めは特にコピペとかもしてないし受かるだろうと思い、何も考えず申請しました。
ジャンルもいろいろだし、日記などの500文字以下の記事もありました。
また、プライバシーポリシーなども設置していなかったので、落ちて当然ですね・・・
2回目:ちょっとネットで対処を調べて申請
二回目の申請の際は、ネットでちょっとだけ対処法を調べてみました。
日記などの短い記事は非公開にして、ブログ内に他のアフィリエイトや画像が含まれていると受からないという記事を見たので削除しました。
アフィリエイトや画像は含まれていても合格したという方が多くいるので、あまり意味はなかったかなと思います。
おそらく、この段階までは、そもそも記事の質が低かったのかなと思います。
あまり自分の考えや体験を記載していなかったので、他のブログ記事と同じような感じになっていました。
3回目:雑記ブログではなく、うつ病の特化ブログに変えて申請
2回落ちてしまうと、そろそろ真剣に調べようと思い、色々調べてみました。
まずは、雑記ブログは受かりにくいということで、うつ病の記事だけに絞り、特化ブログのような形としました。
そして、プライバシーポリシーなども設置しました。
サイトマップはあまり理解していなかったのでこの時は追加しませんでしたね。
また記事の内容もかなり修正して、自分の考えなどをしっかり記載するようにしました。
この時点から記事の内容はほぼ修正していないので、ブログ記事の質としては、この時点でよかったのではないかと思います。
コピペチェックのツールを使っても一致率は低かったです。
あとは、プライバシーポリシーは適当なサイトのものをコピペして、内容をよく見ていなかったのは反省です。
4回目:404エラーサイトに広告コードが張り付かないようにして申請
3回目も落ちて、正直、記事の内容はこれ以上変えようがないなと思い、どうしようかなと考えていました。
僕のような持病関係のブログはあまり評価されにくいという評判もあるようで、ブログは厳しいのかなっと思い始めてしまっていました。
しかし、ネットでいろいろと調べてみるとまだ対処すべきものがあることがわかりました。
非公開にした記事は、ブログ上は非公開となっているのですが、インターネット上にはまだいて、その記事は404エラーが出て、記事内容が表示されないようになっています。
しかし、グーグルアドセンスの広告コードをheaderに張り付けただけでは、このような404エラーのサイトにも広告が張られる設定のため、コンテンツが複製されていると見なされる
という記事を見かけて対処しました。
対処方法については下記のブログの方がわかりやすく説明しているので参考にしてください。
アドンセンスの審査で、「コンテンツが複製されたサイト」という理由で中々合格できない、どうしたらよいか分からない、という場…
しかし、合格には至りませんでした。
5回目:グーグルサーチコンソールにて非公開記事のURLを削除して申請
そろそろ、若干のあきらめが出てきて、1週間ほど放置してしまっていました。
しかし、それでもたまに対処法を調べている中で、まだまだ対処できるものがあると知りました。
非公開記事は404エラーと表示されるようになっているのですが、そもそも、表示されるのが悪さをしているのではないかという記事を見かけて対処しました
ブログを立ち上げた際に、グーグルサーチコンソールというものを登録している方も多いと思います。
これはグーグルの検索にブログがあるよ!記事を投稿したよ!と知らせるもので、導入しておくことで、記事が表示されやすくなるというもののようです。
※僕もまだ理解しきれていないので、気になる方は調べてみてください。
ブログを運営していく際は必要になってくるもののようなので、登録しておいたほうが良いと思います。
グーグルサーチコンソールでは投稿した記事のURLを削除することができます。
この機能を使って非公開記事のURL及び非公開にしているカテゴリーの一覧のURLを削除しました。
どの記事がネット上に残っているかは「site:自分のブログのURL」で検索することで確認できます。
また、サイトマップと各記事の目次を導入していなかったので、この機会に導入しました。
あとはプライバシーポリシーが適当なものになっていたので、プライバシーポリシーに必要な情報を調べ、書き直しました。
これらを対処したことで、合格することができました。
記事の質だけではなく、周辺の整備も必要!
このように晴れて合格したわけですが、僕の場合は記事の内容は三回目からほぼ修正していなかったので、記事の質だけではなく、周辺の整備も重要だと実感しました。
twitterなどを見ていると始めたばかりで記事数が少ない人が合格していて、たくさんの記事を書いても落ちている人が多いなと感じます。
もちろん、記事の質の場合もあるかと思いますが、僕の場合のように「非公開記事が悪さをしている」ことも往々としてあると思います。
※始めたばかりの方はおそらく非公開記事はないですからね
正直 「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」 と言われると結構やる気をそがれますよね。。。
「せっかく頑張って書いたのに・・・」、「コピペなんて一切してないのに・・・」と思いますよね。
正直、申請が通らない理由を明確にしてほしい気もしますが、おそらく機械的に判定をしているから仕方ない部分かもしれません。
なので、落ち続けている方も一度、ブログ周りの状況を整理してみると解決の糸口が見つかるかもしれません。
そもそもグーグルアドセンスはここがスタートラインですからね。。
僕も頑張っていきたいです。