こんにちは。まめです。
みなさん、日記書いてますか??
「昔から書いてるよー」という方もいれば、全然書いたことがない、書いていたけど辞めてしまったなど、さまざまだと思います。
僕も今まで全く日記を書いたことはなく、正直意味あるのかなと思っていたほうです。
しかし、前回うつ病になって休職した時に、なにか生活記録を自分で残していきたいなと思い、日記を書くことをはじめました。
休職中はほぼ毎日書くことを続けていて、色々な良い効果があったので、今回はそれについて紹介したいと思います!
日記になに書くの?
まずは、日記に何を書いていくかですね。
僕の場合は次のようなことを書いていました。
・24時間の行動記録
・天気、気圧
・その日の体調
・食べたもの
・一日のうちに感じたこと
・その時の悩み
・その日にできたこと
・明日やりたいこと
そもそもが、うつ病の治療経過を残したいと思って書き始めたので、24時間の行動記録をまずは初めて、自分の睡眠のリズムや昼寝をしてしまったか、外出できたか、などを記録していきました。
また、うつ病はその日の天候によっても大きく左右される病気なので、天気と気圧も付けています。
あとは、ホメ療法ということで、その日に自分ができたことを書いて、次の日にやりたいことを書いていくようにしていました。
これは、最初からずっと全部を付けていたわけではなく、日記を書いているうちにいろいろ増やしていきましたね。
なにで日記を書く?
次に媒体として何で書くかです。
大きく分けると、「電子媒体」か「紙媒体」かですね。
電子媒体
電子媒体の場合は、パソコン、スマホ、タブレットなどがあって、アプリも色々出てますし、ブログを付けても良いかなと思います。
メリット、デメリットとしては、次のような感じかなと思います。
メリット
・基本無料
・ページの制約を気にせず書ける
・スマホなどであれば、好きな場所で好きな時にかける
デメリット
・アプリが多すぎて迷う
・タイピングやスマホ操作が得意でないと、たくさんの文章を書くのが疲れる
大きいところとしては、無料のアプリもたくさんあるため、手軽に始められるところですね!
また、スマホであれば、どこでも、いつでも書けるのも大きいですし、文章の修正や生活記録のフォーマットもあるので、書きやすいです。
ただ、日記となるとたくさんの文を書くため、タイピングやスマホの文字入力があまり得意でない方は書くこと自体がストレスになってしまうかもしれません。
紙媒体
紙媒体の場合は、文房具売り場に行けば、色々な種類の日記がありますね。
紙媒体のメリット、デメリットは次のような感じです。
メリット
・誰でも書ける
・パソコンやアプリを起動する必要がない
デメリット
・お金がかかる
・修正がしづらい
・ページに制限がある
紙媒体のメリットとしては、やはり、日記を取り出せば、すぐに書けるところですね。
パソコンやスマホアプリに慣れていない人でも簡単に使えるところが大きいと思います。
しかし、日記を買う必要があるので、お金がかかりますし、ページにも制限がありますね。

日常的にパソコンを使っていて、タイピングも全く苦にならないし、ページが無限に書けるからこっちのほうが良いだろうと考えていましたが・・・
パソコンとかだと手軽に始められる分、手軽にやめることができてしまいます
それなりの値段の日記を買うと、せっかく買ったから書こう!という気持ちになれますね。
また、スマホとかパソコンだと日記自体が目に見えないので、書くのを忘れてしまいがちですが、日記というものを置いておけば、「あ、日記書こう」と思えます。
これはどちらが向いているか人それぞれなので、まずは、無料で始められる電子媒体のもので試してみて、忘れてしまうなと思ったら、紙媒体のものを買ってみると良いと思います。
ちなみに、僕が使っている日記をこれです。ちょっと高いですが、一日ごとにページがあるので、十分な量を書くことができます。
中身はこんな感じ(年度によって微妙に違うようなので、一度書店で見てみると良いです!)

日記書いていいことある?
では、日記を書くメリットについて紹介したいと思います。
僕は、日記を書き始めてことで、次のようなメリットがあると感じています。
・自分の生活が把握できる
・考えや悩みを書き出すことですっきりする
・自分ができたこと、できなかったことが整理できる
自分の生活が把握できる。
まずは、自分の生活が把握できることです。
特に、僕のように、うつ病の治療中であると、日々の生活リズムがバラバラになりがちです。
なので、しっかりと自分の生活の記録を残しておくことで、一日の振り返りにもなりますし、日々の日記を見ることで、この生活をしたときは体調良かったなとか悪かったなとかがわかるようになりますね。
だんだんと日中に活動する時間が増えたり、睡眠のバランスが取れてくるのが、目に見えてわかると、症状が改善しているのがわかりやすいので良いです。
また、食事を記録しておくことで、バランスのよい食事を心掛ける目安にもなりますし、ダイエットにもつながりますね。
病院で最近の状態を説明するときも、日記に書いておけば、振り返るのも簡単です。
考えや悩みを書き出すことですっきりする
次に、自分の考えや悩みを思うままに書きだすことで、考えが整理できたり、自分の本当の悩みを見つけることができたりします。
頭の中で悶々と悩んでいると、あまりいい答えが見つからず、落ち込んでしまうことも多いですが、書き出すことで、「なんでこれに悩んでるんだろう・・・、これが原因か!」といった感じに、考えが整理できることがあります。
また、書き出すことも一種のストレス発散になりますね。
自分ができたこと、できなかったことが整理できる
最後に、これは、うつ病のほめ療法にもつながりますが、自分ができたことを記録することで、自己肯定感も上がりますし、できなかったことができるようになっていくのが記録として残ると、生活記録と同じで、自分の治療が進んでいるのがわかるので良いです。
いつ日記を書くか
では、日記をいつ書くかですね。
僕は夜の寝る前に書いています。
また、生活記録は朝何時に起きたとかは意外と忘れてしまうので、お昼ごろに一回生活記録を書いたりしてますね。
夜寝る前に考えを整理しておくことで、寝るときに悶々と考えてしまうことが少なくなるのでおすすめです。
最後に
このように日記を書くメリットはたくさんあり、特に僕のようにうつ病の休職中の方は記録を付けることで、改善の具合がわかりやすくなるので、おすすめです。
もちろん、治療中でなく、普通に生活している時でも、日記を書くことで、考えや悩みが整理できたり、自分の生活を見直す良いきっかけになると思います。
書くのを忘れてしまったり、面倒になることもあると思いますが、少しづつ習慣を付けて、書くことのメリットを感じるようになると、続けていけるようになると思います!
ぜひお試しください!